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グルグルハウス高柳オフィシャルブログ

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2014年 03月 05日

雪プロジェクト見学

3月2日朝
柴田氏と搬出作品を埼玉でピックアップしてグルグルハウス高柳に向かいました
途中で越後妻有雪アートプロジェクトの松代の農舞台会場に立ち寄りました
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残念ながら午後のメインのイベント」には間に合いませんでした
それでも知り合いの先生方の展示や他のイベントを楽しむことはできました

婿投げ ならぬ 嫁投げをやっていました 婿投げは松之山で行われる正月の風物詩で
新婦を娶った新郎を胴上げした後にお堂したの雪の中に放り投げる 奇祭なのだそうです
そのアレンジ版です  結構投げられたがる人がいました
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ちょっと恥ずかしかったのですが馬そりならぬ人力そりに乗りました
作家であり運営にも関わっている堀川紀夫先生に挨拶に行ったら乗せられてしまいました
数人で引っ張るのですが案外スルスルと進むんです 写真は先生が記念に撮って下さいました
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農舞台の建物内の展示場に行きました
天井に来月グルグルハウス高柳で個展をやっていただく小林五空先生の墨の作品がありました
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中央のひし形の展示作品は舟見検二先生のボックスアート作品です
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人体図に赤ふんどしは関根哲夫先生の作品
夏の暑い時期にやはりグルグルハウス高柳で個展を開催していただく予定になっています
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野外会場に行きました いきなり堀川紀夫先生の作品が目に止まりました
ヤッテル ヤッテルて感じで楽しくなります
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柴田氏が少し左に寄ってくれると瞳らしくなったかな もっとしっかりと狙えばよかった
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坂の途中で褌男達が舞っていました
もちろん関根哲夫作品です
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坂の上から俯瞰で見ると田んぼに印されたぐるぐるの足跡とあいまって不思議な世界がありました
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見たかった 前山忠先生の作品です 昨年の作品は写真で拝見しただけでした
昨年の作品は長い竹竿を等間隔に並べて壁にしてスクリーンを作り 竹の中央部分を白く塗ります
すると雪の背景と融合して見えなくなり 塗り残した部分がフレーム状態で浮き上がって見えます
野外に額が現れて風景を切り取っているのです とても印象的でした
今年は竹を四角に囲って組んでいました 下部を塗って浮遊状態を作っています立体に挑戦ですね
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前山忠先生がおられました この後周りの作品の案内してくださいました
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雪が積もるとかき氷のようになるのだそうです 
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巨大なおじさんが現れました パネル仕立てですが騙されます
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この作品は若い方々三人の共同作品だそうです タイトルは「アナログ」
俯瞰で見るとゴマのような点々はレコード盤でした400枚も使われているそうで近づいてみると白く塗られた竹の棒に固定されていました
私が「レコード盤なら回るようにしたり音を奏でる仕組みがあっても良いのではないかなあ~」 と言うと
すかさず 柴田氏が言いました 「ちょっと 違うと思います 固定されていて良いんだと思います というのは
レコード盤を見て回っているとか音を連想する感覚は今井さん達の感覚であって我々世代では実感を伴わないのです かえって固定しているからこそ実感が湧きます」との事でした 「なるほど そうなんですね」の一言でした 
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帰りがけの褌坂の途中で作家の関根哲夫先生に出会いました
柴田氏とも銀座の画廊を通しての知り合いで昨年の柏崎の先生の個展以来の再会です
柴田氏 出会っていきなり「先生 泊まりがけで遊びに行っていいですか?」今すぐにでも行きそうな雰囲気です 今日は都合がつかないので今月の後半に伺うことになりました そして今日は帰りがけに立ち寄っていただける事になりました

さっそく関根哲夫先生来訪です 柴田氏の展示には2度目になります
ありがとうございます
柴田氏 先生をちら見しながら作業しています
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銀座の個展会場で描いた作品も追加して飾りなおしました
と いっても飾ってあるというか、ただ貼り付けただけというか 微妙な所のバランスです
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漫画チックな線描の作品 鮭の遡上先がトイレだったという内容。
線描の作品は他にもあって ヘタウマ路線で微妙なんだけれど魅力的なんです
関根先生もお気に入りで本当に絵描きをしているとほめてくださいました
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先生は しっかりと描き込まれたカンバス作品を2点ほどお買い上げいただきました
私もいい作品なので目をつけていたものでした 
柴田氏の作品は脅威的に安いのです 大丈夫かと思うぐらいです その日を暮らせればいいやとかんがえているのでしょうか・・・
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銀座の個展で10日ほど作家不在だったので会期を延長する事にしました
それならと前山忠先生も池原浩子先生と駆けつけてくれました
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柴田氏 先生方が帰られた後で ありがたいと言っていました 私も同感です
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by Guruguruhouse | 2014-03-05 11:46 | 展覧会


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