グルグルハウス高柳オフィシャルブログ

gurutaka.exblog.jp
ブログトップ

<   2013年 07月 ( 4 )   > この月の画像一覧


2013年 07月 17日

鯖石川のルーツと毛利のルーツ

かねてより 鯖石川の名前の由来が何処からきたものか疑問に思っていました

鯖石川は十日町蒲生(旧松代町)の頸城丘陵を源泉地とし 北上して鯖石ダムで石黒川と合流して高柳を通り下って柏崎市安田付近で長鳥川 同市上原で別又川と合流して日本海に注ぎ込む流程48キロの新潟県管理の二級河川です
名前からの印象では鯖のような紺青色の川石がいたる所に在るか或いは群生している場所があるというのが私のイメージでした しかしちょっと雨が降ればすぐに土色になってしまう用な泥川です なぜ鯖石と呼ばれているのか不思議でした

数日間かなりの雨が降りました
高柳を流れる鯖石川です
c0267580_8382864.jpg

上流の鯖石ダムでも放水しているのでしょう 水量がいつもより断然多いです
かつての ダムができる前の 鯖石川は梅花藻(バイカモ 清流に自生する水草でキンポウゲ科の多年草)が自生するほどの清流で土色に濁ってもすぐに回復する川だったそうです
c0267580_8385446.jpg


先日 知人のS矢さんにゼゴンを知っていますかと問われました
「ゼゴン?それは何ですか あっそうだ ゼゴンの滝 と云うのを聞いた事があります」と答えると
「そう そのゼゴンです そちらの方面で廃寺の本堂を移築して「ごぼう庵」と名ずけてお茶を飲ましてくれる所があるから行きましょう」と誘われて行って来ました ゼゴンとは地名の事で「善根」と書くのだそうです (ごぼう庵の所在地は南条といい 善根にほど近い地域にありました)



「ごぼう庵」です今年の春からはじめたそうです 高台の山林を整地して建てられていました
山林の入り口には佐橋神社の案内がありました
建物の周囲にはこれから植樹されるでろう植物の苗が沢山並べてありました
c0267580_2219958.jpg


男の方がオーナーの関さんです この地を先祖来守り続けている方です
c0267580_23124268.jpg


ごぼう庵の向かい側の一段高い所に神社が在りました
石碑には佐橋神社の文字が読み取れます
c0267580_22373385.jpg


参道を行くとお社がありました 佐橋神社です
c0267580_2238197.jpg


境内に新しい石碑がありました みちしるべ no.13 柏崎青年会議所とあります
そして ここに毛利のルーツと鯖石のいわれが書かれていました
c0267580_22384735.jpg


いわれとして書かれていたのは下記になります

毛利元就ルーツの地 
佐橋神社は 佐橋庄の庄園居館のあった場所で ここを拠点に7カ村に及ぶ広大な領地を経営し、現在の「鯖石」の語源になりました 
鎌倉時代、源頼朝の重臣、大江広元の孫にあたる毛利経光がこの丘に移り住み。その後の越後毛利、西国毛利の発祥の地になったことで知られています。「三本の矢」の故事を残した毛利元就のルーツの地であり、学問を好む風土は、江戸時代の教育者 藍澤南条にも引き継がれた。 とありました  

古来より北国の交通の要衝であった柏崎には柏崎七街道と呼ばれる道があって地域の特色よりそれぞれに名前がついています「北国街道、綾子舞街道、からむし街道、じょんのび街道、鯖石街道、石油街道、そして毛利街道」 (これらの呼名は近年名付けられたようです)毛利街道があの西国毛利に関わっていることは聞き知ってはいていずれ調べて見ようとおもっていたのですが 突然に毛利発祥の地そして鯖石の語源の地に出会って感激でした


もう少し詳しくとネット検索していると「鯖石」と呼ばれる石が南鯖石地区の行兼に実際にあることがわかりました
後日 探索に出かけましたました
ネットの情報は地域名と現場の画像のみです なかなか見つかりません 近在の方に訪ねても聞いたことはあるけれど場所まではと首をひねるばかりです それはそのはずです 「鯖石」は個人の御宅の庭先にあったのです 画像に似た家を探し当てて 訪ねると上品な老婦人が出て来られました「その石ならそちらにありますなど話しているとちょうど家の方々が帰って来られました そして親切に案内して下さいました

案内をして下さった ご当家の若旦那の石塚さんです シャキッとダンディーな方で(株)石塚組と言う土木建築会社の社長さんでした
c0267580_23451461.jpg


「鯖石」は手入のゆき届いた広い庭の中にありました
石が見えているのは一部分であとは地中に埋まっているのだそうです
きっと 地中には鯖の様な形の色の石があるのに違いないでしょう
c0267580_0133344.jpg


c0267580_23454820.jpg



石塚さんの御宅は山裾にあります そして庭の脇に鳥居があって山の上に向かって石段が続いています
神社があります行ってみましょうと案内されました
c0267580_23461496.jpg


急な石段を登ると社が在りました 諏訪神社です
静けさの中 山百合とその香りの囲われて居ます 時折響くカナカナの鳴声が印象的です
この山も石塚さんの山で神社の管理をしていて 毎朝ここに来ては一日の無事を祈願しているそうです
c0267580_2346389.jpg


案内ありがとうございました

さて S矢さんが私たちを「ごぼう庵」を紹介して下さったのにはもうひとつ理由が在りました
店内に展示してあった竹細工の作家のアトリエに行こう言うものでした
[PR]

by Guruguruhouse | 2013-07-17 00:00 | 高柳町通信
2013年 07月 14日

高島芳幸展開催

高島芳幸展  用意されている絵画 -距離をイメージすること- が開催されます
2013年7月14日(日)から8月31(土)
c0267580_225828100.jpg

c0267580_22585394.jpg


展覧会の前日7月13日 3時頃から飾り付け作業が始まりました
c0267580_23511269.jpg


c0267580_726383.jpg




高島さんの時間と空間の設営です 正に この作業の中に高島さんの真骨頂が含まれています
用意されている絵画ために用意しています 本人にとってこの時間が一番楽しい時なのです
c0267580_23541357.jpg


c0267580_7292074.jpg


当日の朝の風景です
イメージをスケッチしたり記録したり セットの試行錯誤がオープニング間際まで続きました
高島タイム  前夜祭の疲れが少々感じられますが満足そうです
c0267580_13105498.jpg


一番初めに飾られた作品です 正面に この作品の設置を決定した事で一気に雰囲気が変わりました
作品は素材感たっぷりです 木枠に張り込まれる直前の緩カンバスと最少限度に抑えられた黒のストローク
描き始める直前直後までの時間空間 精神状況まで想像させられます 
 
c0267580_1345836.jpg


床に小さな白く塗られた石ころがここにいるぞと主張しています 
壁と床で視線は上下させられちゃうんですね

c0267580_9214234.jpg


c0267580_9152271.jpg


c0267580_9155116.jpg


今回の展示で一番初期の作品です 1985年から1992年頃の「関係」と名付けられたシリーズ作品
描く行為が比較的に強く残っています 存在感が強いのでサブギャラリーの方に展示しました
作品は3枚のパネルから構成されています 左側のパネルはベニヤ板の素材を強調する為にオイルで仕上げてあります「a square on the board」の文字が有り 描く準備中 といったところでしょうか 中央のパネルには人型シルエット 作家本人でしょうか? そして色々なラインやら文字やらが入って 只今 構想中 右側は黒いラインのストロークと矢印や点線で制作中或いは制作の跡のイメージを印象づけられます
制作のプロセスで興るそれぞれの関わりを記録している作品なのですね
c0267580_10205592.jpg


すごく綺麗です
c0267580_10211241.jpg


夜 オープニングに仲間が集まりました 酒宴の後に映画上映会になりました
何故か 三船敏郎の「椿三十郎」でした
c0267580_751344.jpg


初日 お見えになったお客様は親戚を訪ねて岐阜から来たそうです 親戚の方が案内して来てくださいました
c0267580_22473639.jpg

ありがとうございます
[PR]

by Guruguruhouse | 2013-07-14 23:58 | 展覧会
2013年 07月 12日

高柳小アートクラブ 山羊さんを描く

7月11日 高柳小学校のアートクラブがありました
前日に山羊のシロンも来たのでクロンと共に山羊さんを描いてもらうことにしました

描く前に10分間ほど観察を兼ねて遊んでもらいました
ただ この日は強烈な暑さで熱中症に要注意です 10分間は長いかもしれません ほどほどに
c0267580_7291933.jpg


みんな とても楽しそうです 山羊さん全く動揺しないでエサをもらって食べています
c0267580_7374245.jpg


何が記憶に残ったかな?
c0267580_12113182.jpg


さーて アトリエに戻って20分間山羊さんを描いてみました
少しすると、「アレー あそこはどうだったかな?ここはどうだたったかなあ?」の声が聞こえてきました
確か観察したはずなんだけど 頭をひねって思い出して下さい
c0267580_91482.jpg


みんなと情報交換してもいいですよ
c0267580_23144315.jpg


「はい 20分になりました 山羊さんをもう一度見に行きましょう」
みんな 山羊さんとアトリエの間を走っています
c0267580_23331710.jpg



結局 観て記憶して描いてを三回ほどくり返しているうちに時間がきてしまいました
色はつけません 鉛筆デッサンですね
c0267580_125101.jpg


c0267580_23122649.jpg


c0267580_2313512.jpg


今日の絵は次回のための下図になります
下図の輪郭合わせて平板を切り抜き 色を付けて ニス塗り仕上げします
それをヤギ広場の柵に飾りますと説明しました

c0267580_2329589.jpg


次回は夏休み開けの9月です
記念撮影して終わります
[PR]

by Guruguruhouse | 2013-07-12 00:00 | ワークショップ
2013年 07月 07日

山羊のクロンが来た

梅雨時でなかなか作業が進みません 合間に大急ぎで小屋や柵などの準備をしなければいけません
c0267580_10345858.jpg

蒸して暑いので少々お疲れモードに入っています 
c0267580_10352051.jpg




山羊のクロンが来ました予定よりものーカ月ほど遅れましたが待望の一陣です
c0267580_9511620.jpg


昨年11月からの久々の帰還で記憶をたどっているのでしょうか?少々戸惑い気味です
c0267580_1014740.jpg


クロンのアップです この春先角切りをしました
c0267580_22112961.jpg


早速  通りがかった親子連れがクロンを発見して連絡しているようです 
c0267580_10153479.jpg


昨年熱心に世話をしてくれた小2のT君も会いに来てくれました
きゅうりを切っているのをクロンが心待ちしています
c0267580_20295944.jpg


ところで
クロンは春に出産産しましたが残念ながら子供は死んでしまいました 

その名残りでお乳がでます 

乳搾りを御近所のお年寄りが実演してくれました
c0267580_11591684.jpg


そして私も生まれて初めての乳搾りを体験しました
c0267580_11593833.jpg


こぼしたりして あまり搾乳できませんでしたが飲ませていただきました
とても濃厚です 子供の頃に田舎で飲んだ記憶が戻ってきました

翌日 O倉さんと奥様が心配してクロンの乳搾りを手伝って下さいました
c0267580_20551089.jpg


やはり僅かしか搾乳できませんでしたが飲ましていただきました
たくさん草を食べていっぱい出して下さい せめて300cc位 お願いします
c0267580_20512579.jpg



雄 山羊のシロンはこれから連れてくる予定です



三日遅れでシロンがやって来ました
c0267580_2154724.jpg


角がありません  里親のS澤さんが獣医さんに頼んで切ってもらったのです 

「少々痛々しいですが人間と直接 接する事の多い所 特に子供さんの多いここではなおさらの事
もし角で顔、目でも引っかけられたらどうしますか 責任持ちますか 山羊の事故は案外と多いのですよ
実際に私のおじいさんも目をやられて白くなってしまい子供心に見ていてとっても辛かったですよ
山羊と暮らすのならそれなりの覚悟でいなくてはいけませんね。」  S澤さんの言葉です
納得せざるを得ませんでした 本来ならば子山羊のうちに処理する方が良かったのです


クロンが出迎えています
シロン行くぞ
c0267580_2154472.jpg


しばしの間会えなくて寂しかったせいかクロンが挨拶に伺っています
c0267580_21551733.jpg


少し慣れてゆったりした時間を過ごしています
c0267580_21555416.jpg


夕方 乳を搾ってもらいました
c0267580_21562386.jpg


夜 鳴き声で近所迷惑にならないかと心配していましたが蛙の方がうるさいぐらいの静かさです
ほっとしました
[PR]

by Guruguruhouse | 2013-07-07 00:00 | 高柳町通信