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2014年 07月 15日

荻の島の茅葺家の補修

荻の島の萱葺家の補修作業
昨年芝浦工大の学生さんが実習に使った状態のままブルーシートをかぶせて冬越しをしました
この状態のままでお盆を迎えるのではみっともない どうするんだとの声も聞こえてきそうです

この写真は昨年 13年8月の作業直後の状況です
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毎年少しずつ補修して来たのですが 今年度は補修用の萱が手配できませんでした
補修のための萱を買うと100万からのお金が必要です プラス職人代金ではとても手が出ません
今年 の秋口に自分達で萱を刈り集める事にしました そのために外観だけでも雰囲気を壊さないように
補修する事にしました 補修箇所は裏中門の部分で後ずけの勉強部屋があった所です
数日間 大工さんに手伝ってもらいました 私は下働として弟子入りです
しかし 年越ししたブルーシートの色褪せ随分と変わるものです
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雪の重みで梁や柱が取れてゆがんだりしています
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まずは凄いブルーシートをはずしました
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昔 増築した部分は構造体の梁や柱まで切断してありました
昨年の内にその部分は大工さんの手で補修してあります
萱の下支えになる丸太[上がり下がりと言うらしい)を補強してゆきます
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丸太の上に垂木を組んでベニヤを貼ってゆきました
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とりあえず 屋根の部分にベニヤ板が張り込まれました
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防水用のフエルトを貼り 雨を凌ぎます
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白木の部分はオイルステンを塗りました
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二階の壁板を貼り床と柱を取り除きはじめました
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取り壊される旧家の板をもらっておいたので使いました
古いものには古い材料が似合います
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柱が取れて台所、風呂場のコンクリートブロックが残されました
昨年の屋内の便槽や芋穴を壊すのが本当に大変だったのを思い出します
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一階の板張りの下仕事です 
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この写真は昨年の撮影でまだ勉強部屋部分が壊される前の状態です
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台所部分のコンクリート部分は残っていますが外壁に板張りまで進みました
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今年度から芝浦工大さんから新潟工科専門学校さんにバトンタッチになりました
この建物を実習の材料として使う事になります どうぞ宜しくお願い致します
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by guruguruhouse | 2014-07-15 23:59 | 高柳町通信


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