2013年 05月 25日

高柳 石黒の棚田の田植えと燕の家

 高柳町の石黒地区<カラムシ街道>の区長のO橋さんのお声掛けがあったので 棚田の田植え見学に行きました 黒姫山の南側中腹にある花坂と言うと場所です

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地元と関東の有志の方々の手作業で毎年田植えをしています 
今日は十数名の参加者がいました ちょうどO橋さんが田んぼの中で型枠を使って作業をしていました
棚田の田んぼをカンバスにスケールの大きなアートです

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型枠は植え付けの間隔を刻み付ける道具で色々なサイズがあるそうです O橋さんが使っている六角形の物は尺角と呼ばれている物で縦横に転がすことで一辺が約30cmの正方形の枠が描かれます その交差点に苗を打ち込んで行きます 尺角は比較的に粗稙で一本づつ良く日が当たるのでしっかりとした実が収穫できるそうです 一般的には並木植えというのがあって長方形の枠が描かれて たとえば20cm×30㎝などと比較的に稙間隔を狭くすることで収穫量を増やすことを優先させるのだそうです

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花坂の棚田までくねくねの細い山道をどんづまりまで行きます 
すぐ脇の沢伝いにはまだ雪もありました 眼下の山並みはまさに秘境で日本のマチュピチュなのです

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今回も用事があって田植えには参加出来ませんでした
でも いずれの日にか 自分で作った米でご飯を食べたいと思っています


 
「燕の家」

花坂の棚田からの帰り道に大野と言う地域があります そこには「燕の家」と言われている家があるそうです 探しながら行くと玄関脇の窓から燕達が出入りしている家を発見しました 覗き込んでいるうちに家の中から男の方が出て来ました
そして「中に入って見て行きなさい」と案内されました

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玄関脇の開放されたこの窓が燕達の玄関です
ひっきりなしに出入りしています 速過ぎて撮影できません

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燕のために開放されたスペースは玄関と続きの一部屋20畳ぐらいでしょうか 床の全面・電灯等には新聞紙が敷き詰められています 
わかり難いのですがこの写真にも二羽ほど飛翔しています

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御当主のO橋さんです 御年84歳で八代目のになるとのことです
色々と説明をいただきました 「閉めようと思うのですが春になりチッチと鳴かれると開放してしまう」のだそうです 優しげな目が印象的でした 因みに今年の第一陣は3月20日だったそうです まだまだ雪だらけの季節です 窓を解放するのは大変な事です さり気なく素敵です
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昨年の巣作りの見取り図を見せていただきました 昨年は44個の巣があったとの事です
今年は現在17個の巣があって3つ孵化していますとの事 孵化すると卵のからを半分落として生まれたことを知らせてくれるのだそうです
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巣の中の雛の姿を撮影をしたかったのですが フラッシュ撮影になってしまうので断念しました

先日 この家の事を良く知る方から 秋口の旅立ちの季節には家の前の電線に何百羽のツバメがとまって見事だよとの情報をいただきました

秋が楽しみです
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by guruguruhouse | 2013-05-25 21:39 | 高柳町通信


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